ちゃんまのソウル旅

梨花洞(イファドン)路上美術館へ

3日目の朝、3人のスマホに同時に警報が鳴りビックリ!
まさか韓国で地震?とビックリした私ですが、スマホ画面を見ると「高温警報」でした。スマホ画面には韓国語で「今日は気温が非常に高くなるので、野外活動はなるべく控えるようにして下さい」というような内容が表示されていたように思います。

この日は、野外活動も野外活動、城壁沿いにゆるやかな山道を歩いて、ロケ地を散策する予定。なるべく早く出れば大丈夫じゃないかな、なんて甘い考えでした。猛暑の中、相当厳しい山登りになりました。

行く道をちゃんと下調べしてプリントアウトもしていたのに、方向音痴の私、東大門から城壁沿いに行くのに城壁の右側の道を行くつもりが、右往左往して、左側の道を歩いて行くことになってしまいました。



途中までは遊歩道ができているのですが、途中からは道なき道となり…城壁沿いに辿って行けば、目的地には着くはずなのですが、なんせ警報が発令されるほどの高温ですから、ヘトヘトになりました。途中で会った住人の方に目的地までどのくらいかかるか尋ねたのですが「すぐそこですよ」とか「2~3分」とかって言われたんですよ。よし!頑張ろう!と、でも行けども行けども目的地が見えてこない。

もう無理~と思った時に現れたのが、「ケップル・カフェ&ミュージアム」ここに行く予定だったんですよ。城壁右側の遊歩道を歩いて、駱山(ナクサン)公園の手前の暗門を通って左側に出て行く予定だったんですが、コースは違ったけれど、とにかく着いたのでやれやれです。

 

このカフェで休憩です。
ここはたくさんのドラマのロケ地になっています。最近では「ボーイフレンド」のロケ地ですが、ドラマを見ていて「あ、ここあのカフェだ!」ということが何度かありました。何のドラマだったか?ヒロインが住む家の設定になっていたこともありました。

いろんなメニューがありましたが、私はアイスゆず茶を飲みました。

ここでゆっくり休んで体の熱を冷ましたら「アンナラスマナラ」のロケ地である路上美術館に向かおうと思っていたのですが、なんと、このケップルカフェの2階の反対側のベランダから見下ろしたところが、まさに「アンナラスマナラ」のロケ地だったのでした。

ドラマでは、高校生の女の子アイが、魔術師リウル(チ・チャンウク)にお金をばらまかれて誘われて階段を上がっていくと、魔術師が住んでいる古びた遊園地があるという設定になっています。

ドラマのシーン

ドラマのシーン

ドラマのシーン

階段を下りてゆき、一部の壁画を見れました。
本当はもっといろいろ見て歩きたかったんですが、何しろ危険な暑さなので、熱中症にならないように早く帰ることを優先。

これまでに行った梨花洞と駱山(ナクサン)公園の記事
梨花洞の路上美術館
夜の梨花洞(イファドン)路上美術館
東大門からソウル城郭歩き
夜の駱山(ナクサン)公園

東大門方向に下って行ったのですが、通りに出たらそこからタクシーに乗ってホテルに帰るべきだったと反省。暑さのために頭が回りませんでした。炎天下の中、東大門方面に歩いて向かううちに、もう限界~(倒れる~)というところまで行ってしまい、とにかく地上は危険ということで東大門駅の地下に入り、そこの古くて小さなショッピングセンターのようなところに入り、靴下と下着を売っている小さなお店のおばさんに、椅子に座らせてもらい、扇風機を当ててもらって休ませてもらい、ようやく元気を取り戻した私でした。おばさん、助けていただいてありがとうございました。

ホテルの地下のきれいな食堂街で昼食です。
民族食堂というお店。

私はカルグクスをいただきました。キムチがすごく美味しかった~。
同じフロアにあるDAISOを見て、ホテルの下の現代シティアウトレットをざっと見て回り、
部屋で少し休憩した後、
聖水(ソンス)のフランスポチャに向かいます。

➡2023年7月のソウル旅行記目次へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください