東大門デザインプラザから交差点を渡って、城郭公園へ。
ここは、以前に、駱山公園に続くソウル城郭歩きをした所の上り口に位置します。
以前の記事⇒東大門からソウル城郭歩き
ソウル城郭の魅力にはまっている私達夫婦は、城郭が見えるとテンションが上がります(笑)
公園は、ただ城郭があるだけの公園。
そこに、城郭を紹介する「漢陽都城(ハニャンドソン)博物館」が2014年7月に開館しました。
漢陽都城(ハニャンドソン)とは、ソウル城郭のことです。
できたばかりの博物館だけあって、とてもきれいです。
訪問者は私達二人以外にはいませんでした。
3階の案内デスクを通り入ると、真っ暗な空間の壁面に城門、城郭から見渡すソウルの風景画像が次々と流れて、驚かされます。この空間の一部に、部屋に入る入口があります。
部屋に入ると、3面の壁面に城郭から望む現在のソウルの街並みが映し出され、1か所に立ったまま手をかざして操作するマウスで、行きたい場所を選んでバーチャル・ウォーキングすることができます。
壁全体の映像が動くので、ちょっと頭がくらくらしました。
そこの案内係のアジュンマ、日本語は話されない方なのですが、韓国語で城郭には関係のないお話をいっぱいされました。私も韓国に来ても韓国語の会話をする機会が全くなかったので、楽しくおしゃべりさせていただきました。
案内はバーチャル体験のお部屋のアジュンマだけで、その他の展示室は無人です。
来るお客さんがいないのだからもっともですが…
できたばかりでまだ知られていないからか客がいなくてもったいないです。
城郭に興味がなければ、行っても面白くないだろうとは思いますが(^^;)
博物館を出て、デザインプラザ方面を見下ろす風景もなかなか良かったです。