ちゃんまのソウル旅

東大門からソウル城郭歩き

二日目は、天気予報が当たらないことを願ったのですが、予報どおりの雨。
東大門に集合して、駱山公園までソウル城郭を歩くウォーキングツアー。
ソウル市公式観光情報サイトVisit Seoulで、ボランティアの方が日本語ガイドを
して下さって、無料で参加できるウォーキングツアーがあります。
いろいろなコースがあって、今回3回めの参加です。
オンラインにて予約が必要です。

集合場所に行ってみると、思ったとおり、参加者は私たち二人だけ。
今回のガイドについて下さったのは、私と同年代の韓国人の女性の方。
日本語がとてもお上手なので、どのようにして勉強されてるのかとお聞きするうちに、
ガイドさんの個人的な話から日韓問題に至るまで、話がはずんでしまいました。
もちろん、コースの歴史的な話もたくさんお聞きしましたが、
私には、ガイドさんの個人的な話のほうが興味深かったです。

さて、本題ですが、今回の旅行の計画を練っているうちに、
ソウル城郭というものに興味を持ち始めました。
城郭というものがあるのを知ってはいたんですが、これまでほとんど興味がなかったのです。
前回のソウル旅で、付岩洞(プアムドン)に行き、北岳山(プガッサン)の城郭を見て、
城郭沿いに山歩きをしてる方がいるのを知ったのがきっかけで、調べてみると、
ソウルの街を囲むように城郭が存在していて、城郭沿いに一周できることがわかりました。

興味を持った私は、まず手始めに駱山公園まで歩いてみようと思いました。
もうひとつ興味を持った理由は、ここがドラマのロケ地によく使われていることです。
駱山公園からソウルの街が一望でき、夜景シーンでもよく使われています。
また、東大門から駱山公園までの城郭沿いに、ドラマに登場する貧乏な人が住む
屋根裏部屋が存在していたりもします。
今回、あいにくの雨で、傘をさして歩くのがやっとの状態で、
ロケ地検証ができなかったのが残念でした。

ウォーキングツアーのコースでは、本当は駱山公園から大学路(テハンノ)のほうに
降りて行くのですが、私は城郭沿いに恵化門まで歩きたくて、事前にメールで
そのようにお伝えしておいたら、参加者が私たち二人だけだったため
ガイドさんも恵化門まで一緒に歩いて下さいました。

城郭の内側の道と外側の道があるのですが、
外側の道が遊歩道のように整備されていて歩きやすくなっています。
城郭のところどころに、外側と内側が通り抜けられる穴があって
途中でくぐって内側を歩いてみたりしたのですが、
内側の道は、車も通れない小さな家々の間の路地だったり階段だったりで、
内側の道を歩いても面白いです。

東大門から駱山公園まで、ゆっくり歩いて1時間。
駱山公園で20分ほど休憩して、恵化門までゆっくり歩いて2時間でした。
休憩を取らなければ、東大門から恵化門まで1時間ほどで歩けると思います。
雨が降っていても景色が良かったので、天気が良ければもっと素晴らしいでしょう。
様子がわかったので、今度は一人で歩いてみたいと思います。

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